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カットにおいて抑えておくこと [・カット]

カットで抑えておかなくてはいけない点
というものがあります。


カット技法には様々なものがありますが、
基本的には以下の2点を応用します。


『レイヤーカット』

レイヤーとは「段」の事。


このカット技法で切ることによっての効果は、

・軽さを出すことが出来る

・ふんわり感を出すことか出来る

・束感を出しやすい

・動きを出しやすい

・日本人の骨格に合わせやすい

カジュアル系/フェミニン系を作れる

などがあります。


逆に注意点は、

・メンズシルエットになりやすい

・丸みを出しにくい

・今後伸ばしていく場合はレイヤーのいれる場所、
入れるレイヤーの幅に注意が必要

があります。



メンズやボーイッシュ系のヘアスタイルを作る時には
欠かせないカット技法ですが特徴を抑えておかないと
失敗する原因になります。




続いて2つ目の技法です。


『グラデーションカット』

このカット技法を使っての効果は、


・重さを出すことが出来る

・艶(つや)を出しやすい

・シルエットに丸みを出しやすい

女性のカットには必須

・ボブが流行り始めてから人気が出てきた

・大人っぽい印象が出せる

グラマラス系/モード系を作れる

などがあります。


一方で、

・場合によっては個性的になりやすい

・動きを出しにくい

ということが挙げられます。



上記に書いた2つのカット技法を応用して
ヘアスタイルというものは作られます。



どこをどう切るのか、どこまで切るのか、
どういう質感・シルエットにしたいのかを頭で考え、
実際に自らの手で作り出すというのが美容師の
楽しみでもあり、難しさでもあります。



僕がカットする時に意識していることは、

女性を切る時は、必ずどこかに
グラデーションを入れます。

女性のヘアスタイルのシルエットには丸みという
ものが絶対的に必要なので少なからず入れます。


一方で男性には、レイヤーカットベースで切ります。



シルエットとして、『ひし形』となる形に仕上げることが最も美しいとされています。


※前から見てもひし形、横から見てもひし形、上から
見てもひし形のシルエットというものを指します。


ひし形を作り出すには、レイヤーカットと
グラデーションカットを上手く組み合わせる
必要があります。


各個人の骨格に合わせて応用することで作り出せます。


特に知っておいた方がいいことは、後頭部が
絶壁の方の丸みを出すには、


バック ミドルセクション】を
グラデーション】で切ることで骨格修正が出来ます。


絶壁にコンプレックスを抱いている方は是非知っておきましょう!

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