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カットの解説 [・カット]

以前に切ったウィッグの解説をしていきたいと思います。


まずは仕上がりの写真からご覧ください。

image-20140629201206.png

前下がりのグラデーションに切ったスタイルです。

どのようにグラデーションが入っているのかと言うと、

ウェット状態
image-20140629201311.png

バックの正中線上から前へ向かうに従ってグラデーション幅が縮まっていき、前下がりのグラデーションがついています。

image-20140629201326.png

ドライ状態
image-20140629201350.png

赤い三角の部分がグラデーションによって削った部分です。

頭の丸みを付けて襟足をタイトに仕上げたスタイルでした。


グラデーションで切ることによって、絶壁の頭の形の人でも頭の丸みをカットで修正することが出来るので愛用されています。

なお、仕上がりはひし形シルエットに近づくように仕上げています。

image-20140629203255.png

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答え合わせ [雑学]

お待たせしました。

昨日の記事でお話しした、刺身の下に敷いてあるシートの名前が分かりますか?と言う内容ですが、答え合わせをしたいと思います。

image.jpg

答えは一番下に記載してます。

ヒントは、何を吸い取ってくれるシートなのかを考えれば分かります。


答え:◯◯◯。◯シート(マット)

































正解は、ドラキュラシート(マット)
でした。

image.jpg

血液を吸い取るからドラキュラと命名したようです。



以上、知ってても知らなくても損はしない投稿でした。

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カットの解説 [・カット]

数点ウィッグを使ってカットスタイルをご紹介しましたが、カットの基本となるブロッキング名称や、以前のスタイル解説もしていきたいと思います。


まず、カットにおいて基礎となるブロッキングの名称からお話します。
手書きになるので見にくいかもしれませんがご了承ください。

image-20140629195630.png

image-20140629195716.png

1P:ファーストポイント

2P:セカンドポイント

GP:ゴールデンポイント

TP:テンプルポイント(こめかみ)

2BP:ツーブロックポイント

EtoE:イヤートゥーイヤー

2SL:ツーセクションライン

2BL:ツーブロックライン

これらを頭に入れて様々なスタイルに合わせてブロッキングを変えていきます。

2セクションでカットする場合は上記のようなブロッキングになります。



次回は以前切ったウィッグについてお話します。







刺身の下に敷いてあるシート [雑学]

スーパーで売られている刺身ですが、
何気なく買って何気なく食べて何気なく
トレーや付属しているシートはリサイクルや
ゴミ箱へ捨てているかと思います。


特にマグロの赤身を買った時には、
目立つと思うんですが刺身の下に
敷いてあるシートについて書きます。

image.jpg

実はこれ、水分や血液を吸い取って腐敗を
遅らせているわけですが、正式名がある
のは知ってますか??


日本人の特徴として、ありとあらゆる物に
名前を付けて商品化するというのがあります。


確かにどうでもいいかもしれませんが、
雑学として知って置いても損は無いかも
しれませんね。


ヒントは、上記に書いた中にあります。
一体何を吸収してくれるのでしょうか??

それを考えれば答えはすぐに分かります!!


答え:◯◯◯[新月]?◯シート(マット)


正解は明日の記事に書きます!!
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横スライスで切るショートボブ [・カット]

以前に前下がりのボブに切ったウィッグで今回はカットします。

image-20140626153726.png

切りはじめは、サイドパートから切り始めます。

まずはレングス設定ですが、耳たぶの下2cmからアゴ先に向けてカットします。

image-20140626153756.png

第2パネルは第1パネルをガイドに指1本分ステムを上げてカット。

※個人差はありますが指1本分ステムをリフトすることで15°のグラデーションがつきます。

例)指1本分→15°
指2本分→30°
指3本分→45°
指4本分→60°
のグラデーションをつけることが出来ます。


第2パネル以降は指1本分づつステムを上げていき、カットします。


この時のポイントとして、頭の丸みに引き出してカットしてしまうと、フェイスライン側のレングスが短くなってしまうので、板状(ボックス状)に引き出すことがポイントとなります。

image-20140626153819.png

ちゃんと板状でカット出来ていれば、フェイスライン側に引き出した時に、角が出てくるはずです。

この角は、少しラウンド状に落としておきましょう。



左右のサイドパートをトップまで切り終えたら、つぎはバックに移ります。



イヤートゥーイヤー(EtoE)の毛をガイドに切っていきますが、耳上1〜1.5cmのところから、ヘムラインに沿ってみつ襟まで同じスライス幅でスライスを取ります。

写真を参考にして見てください。

image-20140626153837.png

スライスが取れたら、フリーハンドで、みつ襟〜サイドまでのアウトラインをカットします。

※引き出してカットしてしまうと、テンションが掛かって切り終わった後に短くなってしまうのでコームを当ててノーテンションで切るか、フリーハンドで切ることを推奨します。


切り上がりがこちらです。

image-20140626153852.png

次はEtoEでとったガイドはそのままで、正中線上に向けてスライスを取ります。


ここからはスライスに対して90°に引き出してカットしていきます。


image-20140626153926.png

image-20140626153944.png

image-20140626153954.png

※頭の丸みに引き出してカットします。


切り終えたら、トップまでスライスに対して平行に引き出してカットしていきます。


この際、サイドと同様に、同じステムの角度に引き出して切ります。

サイドでリフトした角度と同様にバックも同じリフトの角度でカット。


※サイドとバックの切り方の違いは、板状(ボックス状)で切るか頭の丸みに合わせて切るかの違いです。

image-20140626154026.png

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image-20140626154049.png

トップまで切り終えたらドライをして毛量を確認します。
今回はヘビーサイドと、ライトサイドに分け目をつけてドライします。

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毛量を調節し終えたら32mmのコテでスタイリングをして終了です。


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